院内導入機器案内

今後の記事予定

近日予定

再生医療機器導入(2021年3月1日導入)

 人間でも、先進医療として進められている治療のひとつを、当院でも導入する準備をはじめました。千葉市稲毛区では当院がはじめての導入になります(2021年現在)。
①クリーンベンチ
②倒立位相差顕微鏡(細胞培養の確認)
③細胞培養用CO2インキュベーター
④超低温冷凍庫(-80℃)
大学の研究レベルの機器になります。
(詳しくは、ブログをご覧下さい)

血液化学検査リニューアル、ホルモン測定機器導入(2020年3月16日導入)

 今までの血液化学検査機器は、検査が同時に6項目までしか測定できませんでした。そのため、スクリーニング検査を実施するときは10項目以上実施するので、2倍の時間がかかっていました。しかし、今回の機器では12項目まで同時に測定が可能なので、飼い主様のお待たせする時間がかなり減りました。効率よく診察をすすめることができます。特に、救急の患者様に対しては、1秒でも時間を無駄にはできません。
 さらに、今までは外注に出していたホルモン測定を、これからは院内で行うことができます。現段階では、甲状腺機能検査(T4、TSH)、副腎皮質機能検査(コルチゾール)、肝臓機能検査(TBA)、卵巣機能検査(プロジェステロン)、猫炎症マーカー(SAA)になり、続々追加予定です。特に、猫の炎症マーカーは、すぐにわかると治療に結びつきやすいので助かっております。やっと、ホルモン測定が院内で測定できる時代がやってきました。自分は、大学時代に繁殖学の研究をしていたので、卵巣ホルモンに関しては、興味があります。

自動血球計算機器、血液化学検査ホルモン測定機器導入(2019年1月15日導入)

 以前使用していました自動血球計算機器からリニューアル致しました。今回の機器は、血球分類機能が追加されました。白血球が自動で分類され、高値のときの判断材料になります。赤血球は網状赤血球(幼弱赤血球)も測定可能になり、貧血の原因特定が推測できます。また、従来の測定では、猫の血小板は大きさにばらつきがあるため、しっかりとした値ではありませんでしたが、今回の機種は精度が高まりました。
 血液化学検査機器は、測定時間が短縮され8分間(従来は15分以上)で15項目程度を測定できます。また、ホルモン測定機能(甲状腺ホルモン:T4)、糖尿病のコントロールの指標であるフルクトサミン、腎疾患の指標になるUPCも測定が可能になりました。院内でタイムリーに結果をお伝えできるようになりました。いろいろご提案できる内容となっております。病気の早期発見、早期治療に努めたいと思います。

犬猫歯の模型(2019年1月24日記事)

 デンタル処置の場合、飼い主様への説明がイラスト図では伝わりづらい欠点がありました。また、手術中にイメージをしやすくなるためにも、高額ですが導入に至りました。歯周病の患者様がいらっしゃいましたら、診察中にお見せしてご説明致します。

ICUケージ導入(2018年8月15日記事)

 ペットの高齢化に伴い、心疾患症例が増えてきました。通常は、早めに自宅酸素ケージの設置をおすすめしていますが、急性心不全により、肺水腫で入院が必要な場合も想定されるため、小型犬用ではありますが、ICUケージを設置・導入致しました。あくまで、短期間の使用になりますが、急変時には対応させていただきます。

半導体レーザー治療器導入(2018年8月15日記事)

 整形外科症例や高齢化により、疼痛緩和療法にも力を入れるために、半導体レーザーを導入致しました。触れることなく、組織の奧にレーザー光が浸透し、痛みを和らげます。
 また、イボの蒸散も可能です。無麻酔でも可能ですが、局所麻酔をすることをおすすめします。手術時には、毛細血管からの出血をさせることなく、切開が可能です。最近では、悪性腫瘍に効果が発見されました。今回新たに開発されたICG修飾リポソーム(ICG-lipo)と光源装置を用いたがん治療の原理をご紹介します。本治療は、ICG-lipo(特殊染料)を血管内に投与し、EPR効果(Enhanced Permeability and Retention Effect)を期待して腫瘍組織内に蓄積させた後、外部より光照射するという極めて単純な治療法です。その結果、温熱効果、光線力学効果、さらには内包された抗がん剤等の作用により、抗腫瘍効果を発揮させます。当院でも、この治療は可能になります。鳥取大学との連携により可能になりました。ご相談下さい。

高周波電気メス追加導入(2018年4月1日記事)

 以前から、電気メスは小型のタイプを使用していました。しかし、高出力が必要な症例が出てきたのと、バイポーラ機能が必要になったため、大型高周波電気メスを追加導入致しました。手術室も2つになるので、従来の機器と別々に対応が可能です。通常、モノポーラ電気メス(ペンシル型)では、アースという電気の逃げ道の設置が必要ですが、バイポーラ機能はピンセット型の器具によりアースが必要ありません。それにより、手術の利便性があがりました。

第2麻酔器導入(2018年4月1日記事)

 医療内容により手術室を分ける目的で、欧米で有名メーカーであるDrager社の人工呼吸器機能付麻酔器を導入しました。現在、手術室を拡張中ですので、もう少々お待ち下さい。

医療用炭酸泉装置導入(2018年3月1日記事)

 近年、人間と同様に動物も皮膚アレルギー疾患が増えてきました。特に、アトピー性皮膚炎では、薬がやめられない子や療法食でも反応しにくい症例が増えてきました。その対策のひとつに、当院では医療用炭酸泉装置を導入しました。皮膚の代謝を改善してターンオーバーの補助になります。また、毛並みもよくなりつやが出ます。はじめは、週に1回程度からはじめ、3週に1回程度で継続をおすすめします。1カ月くらいすると、実感されると思います。この処置はトリミングの一環になります。ご予約が必要ですので、まずはお電話下さい。

超音波画像診断装置リニューアル(2017年9月1日記事)

 今までは、ブラウン管時代のエコーに頑張ってもらっていましたが、今回循環器もより細かく診断をするために、新しい機器への変更となりました。画像診断は、主に診断経験が長い副院長が診察致します。
 心機能検査の新しい測定方法も可能になり、より心疾患の進行度も把握しやすくなりました。組織ドップラー検査や連続波ドップラー検査も実施可能な機器になります。また腹部では、画像の解像度が格段にあがり、異常所見の発見率も上昇します。 心臓用プローブも以前より小型になり、猫の肋間からの描写がクリアになりました。また、生データを撮影でき、後程計測が可能になったため、動物の保定時間が軽減されました。他に腹部用プローブも小型になりました。さらにもうひとつのリニアプローブを追加しました。このプローブは、プローブに近い組織がかなりクリアに描写されるため、小型犬や猫の腹部異物発見やリンパ節、筋肉の構造もわかりやすいため、病変の早期発見に役立ちます。

内視鏡装置リニューアル(2017年7月31日記事)

 内視鏡は、今まで直径5.9mm・8.2mmの2本を使い分けていました。
 今回は、念願のNBI(狭帯域光観察)撮影が可能になる内視鏡の追加導入になります。
 NBIの詳細は内視鏡・腹腔鏡案内にまとめますが、簡単にいうと「NBIモードで撮影すると、消化管の粘膜面の異常な血管走行を確認でき、病変部位が染色なしに浮かび上がる」ようなイメージです。動物病院では、まだ研究結果もでていませんが、最先端の検査技術として、取り入れたいという思いがあり、導入しました(全国レベルでも、導入病院は数件のみです)。

ウォーターサーバーリニューアル(2017年5月26日記事)

 移転時にも新しいサーバーになっていたのですが、1年経過したこの時期に機械の影響で混入物を確認したため、再度新しいサーバーになりました。今回は、ワインレッドで高級感が出ました(笑)。ワンちゃんに飲ませる際は、食器をご用意致します。受付まで。

トノペンXL(2016年9月25日記事)

 眼球内の圧力(眼圧)を測定する機器です。眼圧が上がった状態(眼圧40以上)が持続すると、48時間以内には失明に至ります。そのため、緑内障の初期診断には重要な器具になります。緑内障初期においては、見た目は結膜炎などの症状のみのこともあります。特に痛みを伴うことが多いので、顔付近を触るとやけに怒る時なども重要なサインになります。心配なときは、早めにご相談下さい。

24時間生体管理ウェブカメラシステム更新(2014年12月1日記事)

  以前のカメラの性能よりグレードアップさせました。今回のカメラは、防犯でも使用されているタイプで、360度見渡すことが可能になりました。各部屋に設置されています。アップもかなりのもので、入院で残しているワンちゃんのフードの数まで数えられます(笑)。寂しがり屋さんの面会にも活躍で、また私が会議やセミナーに出ているときも状況が確認でき、適切な指示を出すことができます。

眼科ハンドスリットランプ(2014年11月01日記事)

  眼科疾患で来院される患者様が増えてきました。当院でも、眼科機器の導入をすすめています。そのひとつとして、ハンドスリットランプをご紹介します。ライ トをサイドから効率よく当てることにより、前眼房(目の表面に近い部分)や水晶体の構造をよく確認することができます。
 これは、最新機種になり、今までバッテリー式だったものが、LEDの技術で乾電池式になり、容易にまた安定した検査が短時間で可能になりました。ノーベ ル賞受賞者には感謝です(笑)。

腹腔鏡装置(腹腔鏡装置)

 当院でも人の医療の最先端といえる機器として、侵襲が少ない腹腔鏡を導入いたしました(詳しくは内視鏡・腹腔鏡案内をご覧下さい)。  不妊手術やオスの腹腔内陰睾でも活躍いたします。是非、御相談ください。

デジタルエックス線現像装置(2013年02月22日記事)

  今までは、フィルムカメラのように現像、定着および風乾を行っていました。このたび完全デジタル化を目指し、エックス線もデジタルを導入いたしました。メ リットとしては、少量のエックス線により撮影してもクリアな画像になります。撮影後の、コントラストや向きなど自在に変更ができます。また、現像時間が約 1分になりました。希望される方には、普通紙にプリントアウトもできます。なによりフィルムレスになり、以前の画像と比べる時も電子カルテと連動している のでお待たせすることがありません。また、各診察室やオペ室、ipadと共有できるので院内のどこからでも閲覧できます。

トイレ温風器(2012年12月25日記事)

 寒さが体が身にしみる冬場では、トイレが体を冷やす場所になっては困ります。そこで、足元用の温風器を設置いたしました。 頭寒足熱ですね(笑)。ご利用の際にスイッチを入れていただくようお願いいたします、節電にご協力下さい。

血管シーリング機器(2012年10月06日記事)

 血管をピンセットのようなもので挟んで、血管を圧閉し適度な温度でシール(熱凝固)します。そうすると血圧に耐えうる止血 が、縫合糸なしで迅速に行うことができます。7mmの血管まで対応できます。手術の際に御相談下さい。
 また、この技術が腹腔鏡を使う際に生かされます。細い機械を小さな穴から入れて、おなかの中の血管を容易に確実に止血することができます。今後の腹腔鏡 導入の際にも使用します(詳しくはロマノフ通信をご覧下さい)。

メディカルクレジットローン加盟店契約開始(2012年10月06日記事)

 ペットも急に病気になることがしばしばあります。特に、誤食や胃捻転などで緊急手術なんてこともあります。全てのお支払い は退院時になりますが、急な出費に悩まれ、御相談を受けることもあります。
 当院では、そんな方に分割支払いができるメディカルクレジットローン(JACCS)をご提案できるようになりました。受付にて御相談下さい。

高周波電気メス(2012年05月22日記事)

 健康な動物の不妊手術などで、微細な血管の出血を簡易的かつ迅速確実に止血する事ができます。また、病気で出血傾向を伴う 動物の開腹手術などで、確実な止血が予後を左右させる場合があります。その際にも、効果を発揮します。

歯科用ユニット機器(2012年05月25日記事)

 人間と同様に動物も年齢を重ねると歯周病に対するケアが必要です。
 当院では、歯科ユニットを導入いたしました。エアータービンはマイクロエンジンより高速回転で歯を削るのはもちろんのこと、エアーで回転しているため他 の組織に触れても止まり、痛めない設計になっています。また、歯内治療としても効果を発揮します。
 歯医者さんで使われるエアーが出るノズルや水が出るノズルなども装備され、歯内治療(神経を抜く治療など)も容易にさせます。

2人用聴診器(2012年04月26日記事)

 心臓疾患について、より理解を深めていただくために、飼い主様と一緒に心音を聴くことができる聴診器を導入いたしました。
 どうしても、高齢になってくると心臓病とのおつき合いは必要です。ご理解いただき、早期検査早期治療に踏み切っていただきたいと思います。

パソコンデータ管理NAS導入(2012年03月9日記事)

 パソコンの患者様の画像管理や電子カルテ管理として、NASを2台導入しました。大切な電子カルテ情報や画像のバックアッ プに努めます。

マイクロエンジン機器【高速回転ドリル】(2012年03月2日記事)

 歯科でみかけるポリッシング(コントラ)ハンドピースをつけて歯科手術の研磨処置に使用することもできます。先端を替える ことで、歯を割っての抜歯処置や根管処置もできます。
また、ストレートハンドピースに替えることで椎間板ヘルニアなどの整形外科で、骨を削る細かい作業も力を必要とせずに手術ができます。

待合室天然水サーバー設置のお知らせ(2012年03月29日記事)

  本日、夏に先駆けて待合室に天然水サーバーのデモをお願いしました。日本の天然水を冷却したものが常に飲めます。また、寒い日は、約90℃になったお湯と して飲むこともできます。ホットがご希望の方は、;梅昆布茶をご用意しています。もちろんワンちゃんも飲めますよ(食缶をお貸しいたします)~
 好評なら、正式に設置したいと思います。

マイクロ外科手術用器具(2012年02月28日記事)

 眼科手術や、神経外科手術などで細かな器具が必要な場合があります。マイクロピンセットやマイクロハサミ、マイクロ持針器 (針を掴む器具)、開眼器など必要なものを導入いたしました。

待合室照明LED化完了(2012年02月28日記事)

 待合室の蛍光灯と光量はほとんど変わらずで、消費電力を1/7にまでカットしました。節電対策の一環になります。

電動ドリル(2012年01月12日記事)

 整形外科で、骨折時のインプラント設置の際に電動ドリルがあると手技を容易にします。

オシレーティング機能付き電動ソー(2012年01月06日記事)

 整形外科で、骨頭切除などソー(ノコギリ)があると手技を容易にします。当院では、オシレーティング機能(反復運動)のついた電動ソーを導入いたしました。

パンオプティック(2011年10月21日記事)

 主に眼底を中心に診察するときに使用します。直像鏡の5倍の視野で眼底を観察することができます。(暗い部屋でなくても、 縮瞳させずに観察可能)

CT・MRI画像管理開始(2011年09月23日記事)

 当院では、現在CT・MRIは検査センターにて撮影していただきます。その結果を当院パソコン内で画像管理することができ るようになりました。その画像を パソコンでわかりやすく説明することができ、撮影内容によっては3Dで表現できます。そのため第1診察室では、備え付けのMACを増設しました。車椅子の 方などには、目の前で見ていただけるように当院のipadで閲覧できるように設定いたしました。

★第2診察室にもMACを増設いたしました(2012/2/22)。それにより、MAC画像の共有ができるようになりました。

院内滅菌機器追加導入(2011年9月23日記事)

 院内滅菌機器を増設いたしました。高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)が1種類、ガス滅菌器が2種類あります。その滅菌する ものにより、分けて使用すること ができます。特に整形外科などでは、大きな器具が必要になることもしばしばあります。また、腹腔鏡などで使用する器具も長いものがあります。滅菌したい器具の大きさや材質にも対応できるようにいたしました。当院でできる手術のバリエーションも増やせるよう、今後も努力していく次第です。

待合室の混雑状況閲覧開始(2011年09月17日記事)

 少しでも飼い主様をお待たせしないように心がけておりますが、参考になればと思い当院待合室の混雑状況閲覧をウェブで可能 にいたしました。混雑状況は、お電話でのお問い合わせでもかまいません。(詳しくは診療案内をご覧下さい)

インプラントのチタン導入(2011年01月28日記事)

 当院では、骨折時のプレートやスクリューの抜去をしないときのことも考え、チタンの導入をはじめました。(詳しくはロマノフ通信をご覧下さい。)

入院施設(隔離室)増設(2010年10月26日記事)

 現段階では、 ICUを入院場所として使用してきました。しかし、ワンちゃんとネコちゃんが対面する機会ができてしまったり、ペット同士の相性があったりすることを考え ると、早急に必要性を感じました。ニーズに応じてさらなる拡張性を持たせています。ホテル時に、恐がりなワンちゃんネコちゃんなどもご相談下さい。

超音波式ネブライザー

 人間の耳鼻科で使用される処置 の一つです。呼吸器に対して直接薬液を浸透させることにより、効果を発揮します。
 子犬のケンネルコフ(犬の呼吸器症候群、いわゆるかぜ)や、猫のウイルス性鼻気管炎、肺炎の治療などに使用します。人間と同じですね。ただし、座ってい てもらい鼻にチューブを持って行くわけにはいきません。ボックス吸入という方法を行います。

ICU【集中治療室】(2009年12月12日記事)

 診療中も常に目が届くように病院内設計配置されています。

人工呼吸器【ベンチレーター】(2009年12月12日記事)

 自発呼吸に任せることなく、定期的に人工呼吸をすることにより酸素が安定して供給されます。人医では当たり前ですが、動物 病院にも徐々に普及されてつつあります。当院で実施される腹腔鏡や胸腔鏡を行うに当たり、必須になります。

生体モニター(2009年12月12日記事)

SPO2、ETCO2、麻酔濃度、血圧・呼吸数管理など、手術時に必要な項目はカバーしています。また、ICU管理モニター にもなります。

直像鏡(2009年12月12日記事)

 角膜の表面や前眼房、眼底を診察する際に使用します。

超音波歯石スケーリングセット(2009年12月12日記事)

 麻酔下で実施することにより、歯周ポケットまで細部にわたり歯石を落とします。歯石は、菌の塊です。歯周病により、菌が血 流にのってしまうと、さまざまな病気の引き金になると言われています。ペットも歯は命です。

心電図モニター【自動解析付】(2009年12月12日記事)

 不整脈や心疾患の評価に役立ちます。また、麻酔前検査としておすすめします。
 また、当院では麻酔モニターとして最新の心電図モニターも導入しています。心電波形、酸素飽和度、麻酔濃度までリアルタイムに確認でき、麻酔の微調整を 行うことができます。

内視鏡検査機器(2009年12月12日記事)

 人間の鼻腔内に入る内視鏡サイズ(直径5.5mm、8.5mm)を2本使用することにより、小型犬や猫の十二指腸へのアプ ローチ(診断、治療)が容易になりました。また、胃内異物摘出の工夫もしています。
使用例:リンゴ食道閉塞、異物摘出(硬貨、爪楊枝、縫い針、おもちゃボール、髪留め など)、消化管バイオプシー(腫瘍、アレルギー疾患鑑別)
★ただし、適用外もありますので御相談下さい

★下の症例に関しては、ロマノフ通信をご覧下さい。
キリン爪楊枝" キリンといぬ
キリンの楊枝が食道内     実際とれたあとの写真
まで来ている様子

超音波画像診断装置(2009年12月12日記事)

  カラードップラーも撮影でき、血管走行もクリアに表示されます。また、心エコーによる心臓病の評価や、腫瘍の診断の際に行う針生検 のリスクを軽減できます。
当院では、心疾患に関してはできるだけ心エコー検査をおすすめしています。定期的な評価により、進行具合をお伝えできる目安になります。できるだけ予約されることをおすすめします。

エックス線診断装置(2009年12月12日記事)

 当院では、大型犬の撮影も対応できる出力があります。

自動血球計算機(2009年12月12日記事)

 白血球、赤血球、血小板など血球数を測定できます。
★また当院では、血液塗抹標 本(血液を院内で染色)を作成して、血球の分類や形態を細かく評価(臨床病理学的評価)しています。血液の寄生虫の発見や病気の進行具合などのサインなども読みとれます。

血液生化学検査機(2009年12月12日記事)

 血糖値や肝臓・腎臓の数値などが院内で迅速に測定できます。ほとんど人間と同じ項目を測ります。また、最近ではCRP(C反応性蛋白)も測定できるようにな りました。夜間救急などでも、即時診断に一役買っています。人間では、救急病院以外は外注で1週間後に結果をもらうということが多いですが、動物病院は、 そうはいきません。具合が悪くなってくるペットさんは、即診断が求められていることがほとんどです。

電子カルテ管理(2009年12月12日記事)

 カルテ(患者情報)管理が容易になっております。各部屋のパソコンとリンクされ、血液検査データや超音波画像、内視鏡画像 の管理ネットワークにより同時に アクセスできます。検査データもすぐにプリントアウトでき、薬局・会計との連携がスムーズです。デジタルエックス線現像装置との連携により、撮影された画 像が電子カルテに迅速に表示されます。これにより過去の画像の管理が容易になりました。

写真付き診察券発行(2009年12月12日記事)

 当院では、診察券(検査用紙、証明書など)に顔写真を載せさせていただきます。いつもベストショットを狙っています。同姓 同名の患者様でも電子カルテに写真登録されており、間違えることがありません。ご承諾の上でロマノフ写真館にアップをさせていただくこともあります。

消毒剤の選択(2009年12月12日記事)

 当院では、院内・傷の消毒に応じて様々な消毒薬を使い分けています。
 ・安定型複合次亜塩素酸
 ・強酸性水
 ・オゾン水(2010/7/22導入)

★特に入院ケージの消毒では、周りの入院患者様に(塩素臭が眼や鼻への)刺激にならないよう、安定型複合次亜塩素酸を開業当初から取り入れています。

★オゾン水は、粘膜に使用しても問題がない濃度で生成されます。そのため、眼や口腔内の直接使用や傷の殺菌消毒に適しています。30秒でほとんどの細菌や ウイルスが死滅します。また、外耳炎治療やシャンプー療法にも応用します。

24時間生体管理ウェブカメラシステム(2009年12月12日記事)

 各部屋にLAN配置することにより、病院内の入院中のペットを24時間病院外からもモニタリングできます。また、直接入院 のペットに会うことなく面会が可能です。ipadからの閲覧も可能ですので、待合室からのモニター面会もできます。

院内全室バリアフリー仕様(2009年12月12日記事)

道路からスムーズに待合室・診察室へ、また入院室へ行くことが可能です。なにより大型犬や高齢犬への配慮でいたしました。

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